狭い門から入れ!

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日記を軸に、身近な話題~趣味などいろいろ書きます。大学生。

チャリで行く!名古屋→奈良 往路走行編

続き。
前々回、チャリで行く!名古屋→奈良 計画編

前回、チャリで行く!名古屋→奈良 準備編



出発前日、一緒に行く予定の友人から連絡が。



「楽しみにしてたんだけど路面凍ってたら危ないから今回はパスで

えぇええぇぇえええ!


一緒に行く予定の友人から一緒に行く予定だった友人になってしまいました。


一人で行きます。


しかし、行くか行かないかの判断は非常に大事です。危険回避の為に、常に先を見据えておく必要があります。ナイス判断友人!。実際路面は凍っていませんでしたが、もし凍っていたら事故って天国行きでした。決めたら突っ走る、自分の悪いところです。

午前3時45分出発。外は真っ暗。まず1号線に出ます。とりあえず30キロくらい走行。 三重入国審査
ここまで車がほとんど来ない!超快適でした。
ウェア+ダウン+ウインドブレーカーで寒さ調節も容易。 長良川の上を通ります。橋は車道と歩道が別になっていましたが、歩道側は照明がゼロで怖かったので車道側を選択。道がガッタガタ。6時前くらいだった気がしますがこの辺りからトラックが増えてきました。

三重に入って少しした頃、日が登ってきました。四日市周辺。県道8号を南下。

国道1号鈴鹿川CR、県道8号線を駆使して関宿まで行きます。

地図に鈴鹿川サイクリンロードと書いてあったので、てっきり自転車歩行者専用かと思ってワクワクしていましたが、全く違いました。狭い堤防に沢山の車が行き交いします。車が後ろから抜かそうとしてくるので自転車を左側に寄せて譲りますが、道幅結構ギリギリ。対向車が来た終いには自転車は完全に邪魔者扱いです。

9:40 関宿着 旧東海道の街並み

永遠にこんな道だったら楽しく走れるんだけどな...。そうは行きませんでした。 関宿から国道25号線に入ります。 空も空気も地面もカラッカラ!凍結はナシです。 景色はあまり変わりませんが地味な登りが続きます。 一部、舗装の酷いところが。石の採掘場?ダンプカーがよく走ってます。そりゃ道路もやられるわ...。 山奥に味のあるトンネル。この先からうねうね勾配がきつくなります。 鳥池。この辺りから三重県伊賀市。 正午に伊賀市内を走っていました。昼は来来亭でラーメン。

ここから25号線は峠道の連続に入ります。出発から三重の平坦を飛ばしすぎたのでツケが回ってきました。100km走った後の峠は精神的にキツイ。足の残りも少なく腰もいたいしで体力的にも...。これ、日没までに着かないのでは...。写真ほとんど撮れてません。

国道25号線名阪国道(自動車専用)を沿うように伸びています。名阪国道は直線で信号もないほか、アップダウンも激しくはありません。自動車の音が聞こえるたびに辛い思いです。ところにより歩くスピードくらいで自転車を漕ぎます。登りがキツイ!
次写真を撮る気になれたのが天理市に入ったところ。 きっと希望が見えてきたんでしょうね、ちょいちょい下りが多くなってきます。 最後は天理ダムのダウンヒル。10km近くずっとくだりです。これを下りきったら市街地。到着と言っても過言ではありません。しかしダウンヒル中、全然スピードを出さず下っていました。なぜなら

残り十数キロ、爆弾を抱えていた!

天理ダムダウンヒル前のロードバイクの前輪の様子がこちら。

タイヤのゴム擦りきって繊維見えてるやんけ!

出発前に後輪のタイヤを前輪に、ローテーションしました。その時はなかった気がするけどな...。 いつパンクするかわかりません。ただ小石が刺さってパンクするだけなら直せば良いのですが、タイヤ自体に大きな穴があいてしまうと中のチューブが露出してしまって秒殺で再パンクします。替えのチューブはあっても替えのタイヤはない、この恐怖。

ダウンヒル中に爆発したらタイヤがバーストして単独落車、そのまま天国行きの可能性も。天国だといいな...。 あと少し! 最後、天理トンネルを抜けて、 市街地!!!

曽祖父邸は奈良県南部なのでここから少し南下します。

到着!!
3:45から走り始めて約13時間、16:30に無事到着しました。

距離は169kmでした。

これ、帰り道はダウンヒルをした天理ダムを登ることになる...。もう峠はこりごりです。

なので
京都周りで帰ります!

次回、帰宅編。