コレがワイの花粉症対策や!
奴らの襲来に備え、せっせと対策準備。
今年の花粉は去年の2倍らしい。これ、毎年テレビで言ってるよな。
今日は私の花粉症情報と花粉対策術をザッと紹介。
INDEX
私の花粉症情報
- 花粉症歴・・・13年(小学校1年生辺りから)
アレルギー検査結果
確か6段階で検査結果が出る
- スギ(春) ★★★★★☆
- ヒノキ(春) ★★★★☆☆
- ホコリ ★★★☆☆☆
- イネ(秋) ★★☆☆☆☆
小学生の時の検査結果。。機会があれば検査項目を増やして再度検査してみようと思う。
症状
鼻水、くしゃみ、咳、目のかゆみ、頭痛、熱、軽い喘息など
一日中外にいたり、シーズン後半でストレスがピークになると寝込む。シーズン中はヒキニートになることが多い。精神的にもかなりキツイ。抑鬱。
内服薬
基本中の基本。
眠くならないものを病院から処方してもらっている。(アレグラとして市販されている)
点鼻薬
紹介と言いながらアレなのだが点鼻薬は小学校以来一切使用していなかった。今期再デビュー。
目薬
病院からのステロイドありとなし、2種類の目薬を処方してもらっている。
吸入薬
ティッシュ
できれば最強の「鼻セレブ」で常に鼻をかんでいたい。しかし、低俗な患者である私は価格も良心的でかつ質感も良いエリエールの「コットンフィール」を長年愛用している。
この時期カバンの中には、ポケットティッシュが10パックは必ず入っている。本当にこれは命の綱。
またこれによって、「ポケットを叩くとビスケットがひとつ!もうひとつ叩くと...」でおなじみの歌のポケットティッシュver.が歌唱可能となり、持ちギャグがひとつ増える。
マスク
市販のもの。飛散状況によってマスクは2重で使う。ちなみに、重ねて使う際2枚目のマスクに水を霧吹きすると効果がアップする。
メガネ
スポーツタイプの花粉症メガネを採用している。奥側のいわゆる「普通のメガネ」タイプも持っているのだが、視界が狭くなることや鼻に上手くフィットしないという理由から手前の2本をかけることが多い。
ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる一部の乳酸菌が免疫システムに影響を与えて症状を抑制するらしい。これは効果が実感できないうえ、気休め程度にしかなっていない。だが美味しいので食べる。
帰宅時
まず家に入ってすぐ、玄関で直接空気にさらされていた上着をゆっくり脱ぐ。そして粘着カーペットクリーナー(俗称:コロコロ)を使ってズボンやその他衣服に付着している花粉を取り除く。叩けば落ちるじゃないか!とよく言われるが、静電気でピッタリくっ付いているため、ちょっとやそっとじゃ落ちない。一番上に着ていたものは、花粉を落とさないようにと注意を払いながらそのまま洗濯カゴへそっとぶち込む。これをやるとやらないでは室内生活に大きな差が出てくることは間違いない。
風呂直行
衣類の話をしたが、当然地肌や髪にも数え切れない量の花粉が付着しているので、一歩でも外に出たら帰宅後すぐシャワーを浴びる。
洗濯物
外干しは厳禁。布団も衣類も全て部屋干し。花粉の付着を最小限にする。
うがい&洗眼
人間は常に呼吸をしているのでマスクで防げなかった花粉が口内や喉、しまいには肺にまで侵入してくる。身体の中から攻撃を受けるとすぐ体調を崩すので、うがいは必須。
目も同様。メガネで防げなかった花粉を取り除くため、洗眼液を使用する。
コレが一番早い=レーザー治療
鼻の粘膜をレーザーで焼き、症状を無効化するという治療。筆者は中1と中3の時に受けた。この治療、終わってしまえば天国が待っているのだが、そこまでの道のりは無限に苦である。
というのも、粘膜を焼くので鼻には当然麻酔をかける。この麻酔の方法というのがなんともプリミティブで麻酔薬を染み込ませたガーゼを鼻に詰めるのだ。
右は単3電池。
このくらいの大きさのガーゼを5個ずつ、計10個鼻の穴に入れる。耳鼻科御用達の長〜いピンセットでノドと合流するという感覚を覚えるところまでこのガーゼを鼻に詰めていく。この身体的にも精神的にも気持ち悪い状態で30分以上、麻酔が効くまで待合室で待機。これは間違いなく拷問。
ガーゼを取り、小型カメラを使いながらレーザーで粘膜を焼いていく。少しピリピリと痛みは感じるが麻酔のおかげでそこまで痛くない。ただ、焦げ臭い。
このような過程を経て、獲得できるのが約2シーズン(2年分)の花粉無効化スキルである。個人差はあるようで1シーズンしか効果がなかったり、中には3シーズンもったという人もいるそう。
中学3年生で受けたレーザー治療は、2年前のあのガーゼ地獄を回避するため、霧吹き型の麻酔を使う病院を探し出し、日本橋まで行った。粘膜を焼く時の痛みはガーゼ麻酔の時より増すものの、恐怖感という点で霧吹型麻酔は−1000倍良かった。(ガーゼ麻酔の精神的良さが負なのでマイナスを掛ける)
最後に
色々な花粉症対策グッズが販売されているが、3食しっかり食べて早寝早起き、つまり規則正しい生活を送ることを心がけるのが万人可能で有効な方法である。